WEBデザイナー

webデザイナーになるためには資格は必要?その費用は?

webデザイナーにある資格と取得のための費用は?

今、転職ブームの中で、webデザイナーに人気が集まっていますね。
インターネットが、ビジネスで必須のインフラとなっているために、多くのIT企業が活躍していますが、その中でもサイトのデザイン設計を手掛けるwebデザイナーは、欠かすことのできない存在です。

この職種にも色々な資格があります。
その1つに「Webクリエーター能力検定試験」というスキル検定試験がありますが、Webデザイナーが必要なサイトを制作するデザイン能力やWebページコーディング力を証明する資格です。

2段階の​​​​​​レベルがあり、1つに「スタンダード」がありますが、受験するためには5,700円の検定料が必要です。
さらにグレードの高い「エキスパート」になると費用は7,300円となってきます。

この他にも、HTML5・CSS3・などWEBマークアップに必要な技術力認定する資格の「HTML5プロフェッショナル認定資格」というものあります。

これも2段階のランクがあり、「レベル1」と「レベル2」で、それぞれ検定料は15,000円となっています。

これらの資格を取得することでwebデザイナーとしての信用度が高まっていきます。

費用をかけてwebデザイナーの資格を取得する必要がある?

では、webデザイナーの仕事をするにあたり、費用をかけて資格取得する必要があるのでしょうか?

実はwebデザイナーは、これらの資格を持たなくても仕事に従事することができます。
”転職ブーム”と叫ばれている昨今、webデザイナーの仕事に人気があることは、先ほどお話した通りですが、今までIT業界に縁のなかった人でも目指すことができる仕事なのです。

中には、転職してから職場でwebデザインの知識やノウハウをOJTで学びながら、働く人もたくさんいらっしゃいます。

この他にも、社会人になりwebデザインの通信教育を受講して転職を果たす人もいるくらいです。

そのために、専門知識をマスターすることはデザイナーとして求めれることですが、決して資格を取得することが必須の条件ではないのです。

むしろ、多くの現場経験を積んでノウハウを蓄積していく方が、より優秀なwebデザイナーとして活躍することができるでしょう。

ただ、どの世界でも資格を持っていることで、その人を客観的に評価することができます。

そのことを考えると、webデザイナーの現場経験を積み重ねていく過程で資格取得を目指すことが理想的なのかもしれません。