webデザイナーが底辺な職種と言われる理由
ビジネス業界の中で、最も人気のある業界と言えば、どんな業界を思い浮かべるでしょうか?
金融業界?外資系企業?はたまた広告業界?
ここで挙げた業界は確かに新卒者にとっては、人気の業界です。
しかし、IT業界も未だ熱い旋風が巻き起こっています。
その中でも「webデザイナー」を憧れて若い20代の人達が専門学校でスキルを学び、IT企業に就職していくのですが、「理想とは違っていた」と気落ちしている人が結構多いのも事実です。
それは、IT業界の中でも「底辺的な」職種として見られているフシがあるから。
どうして、webデザイナーが底辺だと言われているのでしょうか?
その理由は年収の低さに起因していることが多いのですが、彼らの平均年収は、300万円程度。
webデザイナーと比較して、プログラマーの平均年収は400万円を超えて、ITプロジェクトマネージャーでは650万円、ITコンサルタントになって初めて、600万円~700万円というレベルになっているのです。
このことを知ると、確かに「webデザイナーが底辺な職種だ」と思われても仕方がありません。
でも、本当にwebデザインの仕事が底辺なのでしょうか?
確かに底辺のwebデザイナーだけど、頑張り次第で大きな飛躍が
確かに年収を見ると、IT業界の中では「底辺な職種」と言えるのが、webデザイナーです。
しかし、webデザイナーのスキルを高めていくことで、年収や社会的な地位を確立させていくことは不可能な話ではありません。
それは、さらに高いステータス的な職種を目指す方法と、フリーランスで頑張っていく道があるということです。
前項で紹介したプロジェクトマネージャーは、1つの仕事を束ねるマジねメント職です。
いわゆる管理職的な仕事ですが、webデザイナーとしての専門知識と経験を蓄積していき、プロジェクトマネージャーとしての地位を目指していくのです。
そして、その先にITコンサルタントとしての高見を目指していくことで、ますます収入をアップさせていくことができます。
決して生易しいことではありませんが、底辺と言われているwebデザイナーでも、現場力を持っている職種なので、実務を理解している人間として、とても力強いコンサルタントとしての評価が得られていきます。
また、そのスキルと人脈を活かして独立する道も見えてくることでしょう。
今流行のフリーランスです。
フリーランスは、どの企業にも属することのない立場で一定の収入を稼ぐためには、不安定要素もありますが、IT企業人としてwebデザイナーに従事している時に、そのスキルを高めていくことで、将来、独立していく道もあります。